40代の学びとメンズケア情報

ミドラーブログ

【少額短期保険まとめ】親が亡くなった時に安心して見送るために

2021年11月6日

40才世代の人の多くは70代以上のご両親がおられると思います。

ほとんどの人は生命保険に加入して万が一の際の保障を備えていると思いますが、もしそういった備えをしていなかったり、生活環境の悪化で保険料が払いづらくなって解約することもあるかもしれません。

そんなときにもし高齢の親が亡くなってしまうことがあれば、たちまちお葬式代などの費用が出せなくなることが想定されます。

ちゃんとした保険に加入しようにも、両親の年齢が引っ掛かって難しかったり、高額な保険料を払えないというジレンマ・・・

そんなときに役立つのが「少額短期保険」です。

高齢者でも加入が可能なだけでなく、一年ごとの更新なので、支払額の見直しがしやすいのもメリットなんですよね。

死亡時の支給額が100万円~と少額なので、月々の支払額も安く済むのも手軽なところ。

私の友人が数年前に少額短期保険に加入して、ご両親が亡くなられたときの給付額でお葬式代を賄えたと聞いており、70代の両親がいる私も少額短期保険の加入を考えています。

今回はそんな40代世代が持つ「親の死亡時の保険」でおすすめな少額短期保険を紹介していきます。


スポンサーリンク

少額短期保険とは

生命保険会社が提供する「少額かつ短期での保障が可能な死亡保険」です。

その大まかな特徴は、

・高齢者でも加入可能

・お葬式代など、死亡時に少額でもまとまったお金を保障したい時に便利

・一年ごとに契約更新

・掛け捨て(満期払い戻し金はなし)

・持病がある場合は加入できない場合あり

・保険料は年齢によって変わっていく(例:85才までは5歳刻み、90才以降は1歳ごと)

となっています。

日本少額短期保険協会のホームページでは、

保険業のうち、一定の事業規模の範囲内において、保険金額が少額、保険期間1年(第二分野については2年)以内の保険で保障性商品の引受のみを行う事業として、「少額短期保険業」が設けられています。

とされており、保険金額の上限は以下のようになっています

1.死亡保険 300万円以下
2.医療保険

(傷害疾病保険)

80万円以下
3.疾病等を原因とする重度障害保険 300万円以下
4.傷害を原因とする特定重度障害保険 600万円以下
5.傷害死亡保険 傷害死亡保険は、300万円以下
(調整規定付き傷害死亡保険の場合は、600万円)
6.損害保険 1,000万円以下
7.低発生率保険 1,000万円以下

引用元:日本少額短期保険協会

保険の額は法律の改定や保険会社のサービス内容によって変わってきますので、後述する保険会社についてもその流れの中にあるとしてご了承ください。

おすすめの少額短期保険は2つ

同保険を提供している保険会社はいくつかありますが、そのなかでも料金的にもサービス内容的にも適切かなと思える2社を紹介します。

DMM少額短期保険

ECサイトの大手運営会社が提供する少額短期保険です。

CMでも紹介されており、信用性は高いかなと思います。

保険料もリーズナブルで、

>54歳女性:100万円コース⇒480円/月

>64歳男性:100万円コース⇒1,540円/月

>70才男性:100万円コース⇒3,570円/月

40代の両親世代の多くは70歳代かと思いますので、月々3,570円で100万円の保険料を得られるということになりますね(注:84~5歳までは5歳刻み、90歳からは1歳刻みで金額の改定があります)

・コースの例は、

>100万円コース:少ない負担で葬式程度

>200万円コース:万が一のための費用をしっかり備える

>300万円コース:遺品整理など+アルファの費用を考えるなら

で、3通りの保険料が選べます。

ほかにも、

・85歳まで申し込み可能、99歳まで保障が継続

や、

・付帯サービス↓

>24時間電話健康相談サービス
>セカンドオピニオン(ベストドクターズ®・サービス)
>メンタルヘルスカウンセリング
>葬儀費用事前準備サービス(保険金直接支払サービス)
>葬儀費用優待サービス

など、別途サービスの充実度も高いです。

保険支払いや受給年齢の幅も広くて、高齢でも余裕をもって加入できるのが安心ですね。

公式サイト⇒DMM少額短期保険

 

SBIいきいき少額短期保険

金融大手のSBIホールディングスが提供する短期保険です。

こちらも大手機関のサービスなので安心して加入が可能。

受け取れる保険額の幅が大きいのが特徴で、600万円のコースまで用意されています。

>月々の保険料を抑えて手頃に

100万円・200万円コース

>葬式だけでなく、もう少し手厚く

300万円・400万円コース

>残していく家族のための生活費まで備えたい

500万円・600万円コース

月々の支払い例を【70才・男性】で計算してみますと、

>死亡保険金/100万円⇒3,610円/月

>死亡保険金/200万円⇒7,220円/月

>死亡保険金/300万円⇒10,830円/月

>死亡保険金/400万円⇒14,440円/月

>死亡保険金/500万円⇒18,050円/月

>死亡保険金/600万円⇒21,660円/月

のようになりました。

少額短期に加入を考えている人のほとんどは100万円~200万円までの範囲を検討していると思うので、支払う金額としては月々3,610円~7,220円になりますね。

DMMよりはほんの少しだけですが割高になる感じでしょうか。

ほかにも

・申し込みは84歳まで可能

・毎年の更新で保障は90歳まで継続可能

となっており、ここは共通しています。

付帯サービスは、

>24時間無料電話相談

>セカンドオピニオン

>人間ドッグ優待

>心のサポート

>無料保険相談

>相続サポート優待

>葬儀費用優待

>サプリメント購入優待

と充実していますね。

DMMよりも、少しだけ割高になっているポイントはここにあるのかなと。

そのぶん、100円アップ程度で色々なサービスが受けられるので、これはこれでありかもしれませんね。

公式サイト⇒SBIいきいき少額短期保険

認知症保険もあわせて加入すると安心!

生命保険は亡くなった時しかもらえませんが、認知症保険に加入していると、認知症と診断が出たら保険金を払ってもらえます。

長生きすると、亡くなるより先に認知症にかかる確率が大きくなるので、こちらの保険も入っていると安心かと思いますね。

おすすめの認知症保険としては「太陽生命」のものがあります。

1948年創業の老舗の保険会社なので、こちらも安心して加入できるかと思います。

【保障内容の詳細】

・「70才・男性」での見積り

>保険料払い込み期間:10年

>月々の保険料:2,145円

>保障額:100万円

>認知症と診断された時点で一時金をお支払い

・その他「認知症治療保険」「予防給付金」「死亡保険金」「手術保障保険」などがあり

こちらも100万円の保険金で月々2,145円となっています。

一時金や予防給付金なども充実していますし、こちらの保険も加入することで、ご家族の負担を軽減することになるのでは?

公式サイト⇒太陽生命 認知症保険

 

まとめ

70代以上のご両親をもった40代世代向けの生命保険のおすすめをさせてもらいました。

少額で短期の保険ということで、生活環境に見合った金額を支払うことができるので、不況のこの時期にはかなり助かる保険だと思います。

万が一の際にもお葬式代を捻出できる「安心感」はすごく大事で、何があるか分からないこんな時だからこそ、心の余裕につながるのではないでしょうか。

私も含めた40代以上の世代には両親の死は、それほど先のことではありません。

今のうちに「その時」に備えて、少しでもお金の不安を取り除くようにしておきたいですよね。

今回の情報がその少しでも助けになれば幸いです。

-人生

Copyright© ミドラーブログ , 2023 All Rights Reserved.