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ミドラーブログ

リユースショップ・フリマアプリで中古品を高く売るコツとは?

家にある使わないものを売ってお金にすることって、よくありますよね?

私もたまに本とか遊ばなくなったゲームだったり、使わなくなった家電を売ることがあります。

しかも今は物価が上がって世の中の経済の具合があんまり宜しくないので、今まで以上にそうした「中古品を売る」人の数が増えてきていると思うんですよ。

そんな「不必要なものを売る」についての特集がNHKの情報番組「あさイチ」で組まれていました。

「知ってます?いまどきリユース」

「いまどきリユース」というコーナーで某有名リユース会社の社長さんが出演し、リユースショップで中古品を高く売るコツを教えてくれていたんですよ。

今回はその内容をかいつまんで説明しつつ、分かりやすいようにまとめてきたいと思います!


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リユースショップで服や家電を高く売るコツ

中古品といっても、売る商品によって「売り方」だったり、「売れ筋」の内容が変わってきます。

まず最初に紹介されていたのは「服」「家電」でした。

服に関しては、

シーズン前に売るのが良い

としています。

服は季節ごとに着る物が変わってきますので、そのタイミングを上手く図って売るのは理にかなってますよね。

たとえば冬物を売りたいなと思っても、3月とか4月に売っても「温かくなってきている」ので売れないのは分かりますし、逆に夏物の薄着を11月とか12月に売っても「寒いわ!」となって売れないのは道理です。

Tシャツなんかはインナーとして冬に着てもよいかなと思いますが、ズボンとかジャケットはちょっと厳しいですし、女性の服だとその違いがよりはっきりしてますから、売るのは難しいですよね。

なので服を売る時は「シーズン前に」というのは確かにその通りだと思いますね。

次が家電の

大型連休・年末に売るのがベスト

です。

というか・・・すいません。ここだけ聞き逃していました(涙)

なので予想になりますが、この時期に帰省したり、旅行に出かける家が増えるので、どこも一斉に「家の中の非必要なものを処分する」という傾向が高まるということ、そのタイミングを見計らって「明け」に良いものを入手しようとするユーザー層がいるので、それに合わせて売るべし!ということなのではないでしょうか?

ここはあくまで推測ですので、真実を知りたい方は番組の見逃し配信をぜひご覧くださいね(⇒あさイチ「知ってます?いまどきリユース」

リユースショップで本を高く売るコツとは?

次が本についてです。

まず始めのポイントが、

小説やマンガは映像化の直前に売るべし!

となります。

これは分かりやすいですよね。

ドラマやアニメ、映画化されて人気が出ると「原作を読んでみたい」と思う層は必ずいますから、そのニーズに向けて事前に売る、しかも直前のほうが「値が上がる」という傾向にあるということですな。

そしてそんな本を売る時に気になる「本の帯はあったほうがいいの?」という疑問についての回答。

どうしても中古品を売る時は、新品同様の状態のほうが「高く売れる」と思いがち。

本の帯もそうで、普通は「あったほうが買い取り値段も上がる」と考えるものです。

ところが実は、

本の帯の有る無しは査定に影響がない

という回答が出ていました。

リユース企業の社長さん曰く「本はやはり中身が大事」としていて、むしろ「背表紙と表表紙の状態」が査定のポイントになるとのこと。

帯が値段にまったく影響がない理由は「すぐに折れたり破れたりするので」としていて「帯も必要」説をあっさり否定していました。

さらに「買い取った後も、帯の状態が悪ければ、帯をとってしまう」らしく、まさに「本そのものの状態」が査定の一番ポイントとなるようですね。

他にも、

・書き込みはダメ⇒値段が下がる、そもそも買取を拒否されることもある

・ページの折り込みは多すぎると「本の状態が悪い」となり、値段が下がる可能性あり

・参考書の場合だと、ページの折り込む場所によって「大事な勉強ポイントか!」と読者が考えることもあるので、あまり多くない限りは値段には影響しないこともある

・新刊で購入した時に本の中に挟まれている「新刊案内」などの宣伝冊子は「査定に全く関係ない」

なので本を売る時のポイントは、

・本を大切に扱う

・書き込まない

・折り込まない(しても少なめに)

・ブックカバーを使って大切に読む

になりますね!

 高価買取が期待できる商品は?

この番組で紹介されている時点(2022年1月)で高価買取が期待できる商品になります。

それはズバリ、

デジタル家電

ということ。

理由としては

コロナ禍で需要が高まっているから

だそうです。

具体例でいうと、

ノートパソコン、液晶テレビ、スピーカー、ブルーレイ/DVDプレーヤー、デジタルカメラ、プロジェクター、ワイヤレスイヤホン、ヘッドフォン、スマホ、ネット対応の冷蔵庫・電子レンジ

などになるでしょうか(これ以外にも多くあります)

こうしたものは「部品取り」ができるところが「売れる」ポイントになるようですね。

この場合に「箱や説明書はあった方が良いのでは」と思いがちですが、これも

箱や説明書のあるなしは査定に影響なし

という無情な答えが返ってきておりました(笑)

その理由の大きなものとして「デジタル家電は説明書が無くても、使い方が分かるものが多い」ということ。

リユース業者としては「お客様にその製品が使える状態で届けられるかどうか」がポイントになるので、あえて箱や説明書に付加価値をつける必要があまりない、という結論にいたるわけですよ。

ただし「取り扱い説明書はあったほうが、少し高く売れることもある」ともしていたので、説明書に関してはありかもしれませんね。

逆に「箱」があったほうが高く売れる物はというと、

おもちゃ

になります。

フィギュアやキャラクターもののグッズはまさにそうですよね。

こうしたものは「箱」の価値も商品そのものと同様の「値打ち」になりますしね。

たとえば子供さんが欲しい時には「箱があったほうがワクワクする」という気持ちの面以外にも「箱におもちゃの遊び方などの情報が掲載されている」という実際的な価値情報もあったりして、たしかにそう考えれば「箱」は必須になってきますよね。

【まとめ】

・デジタル家電は高く売れる(値段がつきやすい)

・箱は査定に関係ない

・取り扱い説明書はあると、少し値段が上がる可能性あり

・おもちゃは「箱」の存在も値段の査定になる

買い取り業者を利用する時に気をつけるポイント

中古品買取の業者は店舗だけではなく、自宅まで買取に来てくれる業者もいます。

その際に気を付けるポイントというのも、番組では挙げられていました。

・一品一品を評価せずに「これを売ってくれたら、これも買いますよ」というように、ジャンルを問わずに査定しようとする業者はNG(安い物の場合はあり)

・依頼した商品だけではなく、業者側が欲しいものを勝手に査定しようとする「押し買い」はNG⇒特定商取引法によって法律違反とされる(特定商取引法ー消費者庁ホームページ

・査定時に交わされる契約書を提示すれば、クーリングオフは可能

ということですね!

フリマアプリで中古品を売る時のコツ・ポイント

次はスマホやパソコンで利用できる「フリマアプリ」の活用法についてです。

フリマアプリとは、ネット上で売りたい中古品を出品し、買い手がつけば「売買成立」するアプリサービスです。

要は「フリーマーケット」の電子版ですよね。

「人との接触を避けたい」コロナの時期にはうってつけという感じですが、自宅で手軽に出品できるのもポイントになっています。

番組では大手フリマアプリの会社がそれぞれのサービスの「人気商品」や「出品のコツ」を紹介していました。

以下にまとめてみましょう。

【ラクマ】

・洋服:サイズが分かりやすいファストファッションが人気がある

・小型家電:箱と説明書を付けた方が売れやすい(売り手の信頼感につながるから)/購入時期とモデル番号を記載すると良い

・おもちゃ:箱と説明書があったほうがベター

【メルカリ】

・季節ものを売る時は「1~2か月先の商品」が売れやすい

・平日の夜10時前後が売れやすい

・主婦向け商品は平日の昼間に売ると良い

・ビジネス本などビジネスパーソン向けの商品は、会社のランチタイムに売ると良い

【ヤフオク】

・「昭和・平成レトロ」が人気なので、MDやカセットテープが人気

・家電は壊れたものでも欲しがる人がいる

・エアコンのリモコン、ガラケーの充電器もニーズがある

・オークション終了時の時間は「日曜の夜」に設定すると良い(落札されやすい・価格が上がりやすい時間)

こうやってみてみると、私のような40代が売れるものとしては「昭和・平成レトロ」がいい線かと思いますね。

携帯の充電器は昔のを未だに置いていますし、MDやカセットテープは使ったものですが、あるにはあります(音楽とかラジオ番組を入れてる)

人によってはダブルカセットラジカセだとか、カセットテープ式のカラオケセットもある家庭もあると思うので、もし昭和や平成世代の人が家族にいたり、読者さんだったりするならば、ぜひ一度家の中を探してみると良いと思いますよ(フリマアプリ版「なんでも鑑定団」ですね笑)

まとめ

以上が番組で取り上げられていた「リユースショップ・フリマアプリ」で中古品を売る時のコツ・ポイントです。

コロナ不況の今だからこそ、不必要なものを売ってお金に替えることは家計的にも大事だと思いますし、売ったものが世の中に出回って、それを必要としている誰かのもとに行くことも「資源の再活用」になるので、とても重要なことだと思います。

そのために「売るときのコツ」があるというのも納得。

特に業者を挟まないフリマアプリでは個人間のやり取りになるので「信頼感」が大切になってきます。

たとえば「取説をつける」「きれいな箱をつける」「ペットを飼っていない・タバコを吸わないことを手紙やメモで付記する(匂い対策)」などの小まめなケアは、個人ができる最大限のサービスになるというものですよね。

これからは「個人の信頼」がその人の価値・評価に直接つながってくる時代になると思いますので、ぜひともこうしたリユース・フリマアプリでのやりとりでも、その感覚を大切にもってお金につなげていってもらえらばと思います。

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