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地味に小金が貯まる!貯金箱で一年間に10万円を貯めた体験談&コツを紹介

お金を貯めるというと思い浮かぶのは「定期預金」「株の運用」「投資」などがあります。

お金とは少し違いますが、ポイント還元というのも商品購入にはつなげられますよね。

それをまたフリマアプリで売ったりするとお金に変換できるという・・・

リユースショップ・フリマアプリで中古品を高く売るコツとは?

どれも継続して上手く運用すれば、それなりに大きな額を貯めることが可能です。

それに比べて!

今回取り上げる方法はすごく地味です。

それは「貯金箱の貯金」

どちらかというと子供が使いそうな方法ですよね(笑)

でもですね・・・

これが意外に貯まるんです

それも地味に。

毎日続けていると、気が付けば「おっ」という感じで貯まっていて、さらに継続すると「おおおっ」という驚きで銀行に直行できるようになります。

私は過去に貯金箱貯金で何度も「〇〇万円」単位のお金を貯めることに成功してきました。

そんな私の貯金の体験談と、貯金箱でお金を貯めるコツを紹介したいと思います。


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貯金箱で貯蓄することを決心した理由

最初に貯金箱貯金を思い立ったのは、今から20数年前の若かりし頃(20代の頃です)。

当時は物流関係の顧客管理の仕事をしていたのですが、将来的には海外輸入の個人事業で独立ししたいなと考えていたので、ヨーロッパに買い付けとか下見のための旅行資金を貯めようと思っていました。

そのための資金繰りとして、給料からの引き落としを月に数万円を始めていたり、副業で家庭教師の仕事をしていたりと、お金を貯める算段を初めていたんですね。

当時ついていた仕事が嫌で嫌で仕方がなく、一日も早く退職して海外に飛び立ちたいという思いがあって、さらにお金をねん出できる方法はないものかと考えていた時のこと。

職場の先輩が「缶コーヒー貯金」というのをしているというのを聞いたため、「なんだそれは?」とく興味をもって詳しく教えてもらったのです。

その先輩は無類の缶コーヒー好きで、一日に何度も缶コーヒーを得意先回りの合間に自販機やコンビニで買っていたのですが、そのうちに

「毎日飲む缶コーヒー代のうち、一本分を使わずに貯金箱に貯めていく」

ということを思い付き、それを実行したところ、半年で2万円ほどを貯めることができたということでした。

「そんなに大きな額じゃないけど気が付けば貯まっている感じだから、けっこう嬉しくて」

ということで、これに私は飛びつきました。「これだ!」と。

とはいえ、貯金箱の貯金は実は過去に何度も挑戦し、失敗してきた経験がありました。

小学生の頃から高校生にいたるまで、何度も貰い物の貯金箱に小銭を貯めていっては、ちょっと貯まるとジュースやおもちゃを買って全部使ってしまうということを繰り返してきたのです。

結局、一度も「~千円」単位のお金すら貯めることなく挫折してきた苦い経験が頭をよぎりました。

なのでそのときは「いや、俺には向いてないな」とすぐに諦めたのです。

しかし。

それからしばらくして学生時代の友人と話す機会があって、お茶を飲んでいる時に再び「貯金箱でお金を貯めた成功談」を聞くことになりました。

お金を貯めるのが趣味という奥さんの話で、毎日500円を必ず貯金箱に貯め続けていたところ、1年8か月で30万円を貯めることができたというのです。

「なにっ?!」

私は思わず手に取っていたコーヒーカップを落としそうになりました。

500円とはいえ小銭を貯めることで30万円。

しかもそれを一年と数か月で。

当時の私の貯蓄と副業ペースで目標額に行くには、3年ほどが必要と目安をつけていたので、その中でこの貯金箱貯金を上手く成功させれば、そのペースを少しでも早めることができるかもしれない・・・・

そんな思いが錯綜し、収れんし、そして声を上げました。

「それ、もらった!」

友人は「えっ?」という表情で呆気に取られてましたが、私の中では確信していました。

絶対に30万円以上を貯めてやると。

それも小銭でな!と。

*ちなみに友人の奥さんは貯めたお金で、以前から欲しかった美容機器を購入したようです。もちろん友人には何のプレゼントもなかったそうです(苦笑)

貯金箱の貯金で一年間に10万円を貯めた話

かつて何度も失敗した貯金箱貯金に再びトライするにあたって、3つのことを決めていました。

それは、

①絶対に毎日続けること

②一日~円という額を決めないこと

③最低でも100円は入れること

①は当然ですが、②と③は過去の失敗を繰り返さないための方策でした。

昔は「一日に~円を入れる」と額まで決めていて、結局それを守らない日が続いて「もういいか」と諦めていたのが失敗の原因でした。

なので今回は額を決めずに「絶対に100円以上を入れる」ことだけは死守するというボーダーラインを設定したわけです。

これなら毎日続けられるぜと。

なんなら余裕のある日は1万円札を入れてやるぜ!と(一万円投入は今に至るまで一度も実現したことがありません)

そんな決意のもと、その日から新たな貯金箱生活が始まりました。

使う貯金箱は100均で買った30万円貯まるタイプです。

毎日500円を入れると30万円、100円だと10万円と銘打たれていました。

まずはこれを一杯にして勝利の美酒を味わうこと、そしてその次に2個目の貯金箱でさらなる高みを目指そうと・・

そしてその日からコツコツとですが、100円以上の額を毎日投入していきました。

財布にあった小銭を全部使わずに、何かを買う時でも銀色の硬貨を見つけたら端によけるようにしていました。

100円だけでなく、500円も混ぜるようにしていました。

さらに余裕のある日は千円札を入れるように。

時には一枚、時には2枚と、給料日やボーナスが出た日、副業の稼ぎの中からちょいと抜き出して入れたりすることを続けていきました。

そして1年後。

ついに貯金箱が一杯になったのです

30万円貯金箱でしたが、100円が半分以上占めていたので、恐らくそれ以下の金額だろうということは目算はついていました。

しかし時々お札も入れていたので、ひょっとしたら(口からよだれ)・・・

そんな思いをためつつ、一年ぶりに開封した貯金箱から出てきた金額は「10万円」でした。

正確には10万円といくらかの端数だったように思いますが、もう20数年前のことなので、そこはうろ覚えです。

しかし10万円を越えていたのは確実でした。

「や、やった・・」

念願の貯金箱貯金で一定のお金を貯めることができたこと。

さらにその額が2桁万円という快挙だったこと。

やればできるんだと継続の力を思い知ったこと。

全ての存在に感謝した嬉し泣きの夜でした。

その快挙に味を占めた私はその後も2度目の30万円貯金箱に挑戦し、再び1年後に10万円ちょっとを貯めることに成功。

ちょうど資金を貯めていた時期が3年目に入っていたため、とりあえず貯金箱の貯金はいったんそこで中断。

海外渡航のための資金として念願の海外一人旅に出た、という流れになります。

その後も何度か貯金箱の貯金を続けていまして、何度も万円単位の貯蓄を成功させるようになっていました。

ただ最初に始めたころのような熱意は大分なくなっていたので、それからは一年間で3万円とか4万円レベルに落ち着いていきましたね。

それでもちゃんと続ければ、ちょっとした株の配当金くらいの額は貯めることができるので、なかなかおすすめの貯金法だなと思いましたよ。

ということで、次からはどうすれば「貯金箱の貯金を継続できるか」について語っていきたいと思います。

貯金箱で効果的にお金を貯めるコツ

絶対条件は、

諦めずに毎日続けること

これに尽きます。

続けていれば確実にお金が貯まりますから、まずはこの気持ちをぶれさせないようにすることが大事ですね。

同時にそれを実行するのはなかなか難しいことも、私の失敗経験からも理解しています。

そこで「貯金箱の貯金を継続するためのコツ」が以下になります。

【蓋がないタイプの貯金箱を使う】

貯金箱をお金が貯まらない最大の要因は、中のお金を使ってしまうからです。

なので初めから蓋がない貯金箱を買えば、取り出すことができません。

貯金箱の表面一杯にまでお金が溜まって来ることを確認出来たら、初めてそのときに底を缶切りで開けていけばよいのです。

もしそうした貯金箱がない時は、接着剤やテープで固定しておくと覚悟ができます(以下は以前に使っていた貯金箱です)

ちなみに今は大分自分をコントロールできるようになっているので、蓋あり、テープなしのものでも平気です。

何度も貯金を成功させていくうちに精神に厚みのようなものができてくるので、最終的にはぜひこの貯金箱レベルまで到達することをお勧めしたいもの。(最終形態は空き缶やティッシュの空箱にお札&小銭貯金)

次に「効果的にお金を貯めていく方法」としては以下になります。

【硬貨とお札を混ぜていく】

貯金箱の貯金だからといって硬貨だけに限定する必要はありません。

むしろ積極的に「お札」を入れていくことで、お金が貯まる速度にスピード感がつきます。

お札なので貯金箱のかさ上げには役立ちませんが、実質のお金の溜まり具合には抜群の効果を発揮してくれます。

一番貯めた時は、10回に一度の割合で千円札を入れていました。

一年間経つと、その額だけで1~2万円に達することもあるので、なかなかにバカにできませんよ。

まとめ

電子マネーや仮想通貨の時代に現金、しかも超オーソドックスな貯金なんて・・・と思われるかもしれませんが、まだしばらくは現金での決済は日本では続くでしょう(災害大国で停電のリスクが高いため)

冒頭でも述べましたが、貯金箱の貯金は貯める額も地味ですし、お金の貯まり具合もスローペースなので、あまり食指が動かない人が多いかも知れません。

それでも確実に貯めることができますし、毎日その貯まり具合を肌で感じることが出来るので(持ち上げて振って重くなってくると自然と笑顔が溢れ出てきます)、精神的な満足感が結構ありますよ。

確実にお金を貯めたいと思うのであれば、ぜひ一度試してもらえればと思いますね!

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