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心に響いた!ビジネス・自己啓発本おすすめ10選

人生を豊かにしてくれる智恵が詰まった「自己啓発本」と、お金の運用をレクチャーしてくれる「ビジネス本」のレビューランキングです。

生き方や心の在り方を述べた「自己啓発本」は、悩んでいる時や生き方に迷いがあるときに読むことで心が癒されるメンタルブック。

「お金についてのノウハウ」が詰まった「ビジネス本」は、人生を豊かに生きる術を教えてくれるガイドブックです。

そんな2つのジャンル本の感想とおすすめポイントをランキング紹介していきましょう!


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ビジネス・自己啓発本のおすすめ10選

1位「宇宙ビジネス」

知るたびにワクワクする!宇宙ビジネスの気になることまとめ

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宇宙における新たなビジネスの情報を詰め込んだガイド本です。

国内外の宇宙開発の歴史から、現在進行形で行われている宇宙ビジネスやプロジェクトの情報などを、分かりやすくコンパクトにまとめています。

一見すると庶民には関係のないジャンルのように見えますが、実は私たちの身の回りにも関係している「通信」「医療」「旅行」なども、今後は宇宙で展開される可能性があるということ。

国内の宇宙港の発展など、今後のビジネスの流れ的にも面白く参考になりますよ。

未来のビジネスの手がかりをぜひこの本で感じてみては如何でしょうか。

2位「何があっても潰れない会社」

【何があっても潰れない会社】100年続く企業の法則と要点まとめ

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世界の中でも100年以上続く老舗の会社や店が圧倒的に多い日本。

その秘訣と実際の企業の紹介を本書では取り上げています。

各業界の知られざる「良さ」をこれまで書籍で紹介してきた著者の筆は、今作でもいかんなく発揮されています。

守るべきものを守り、改めるべきものを改めて継続してきた店や会社の真髄を、それぞれのジャンルの有名ブランドを通じて教えてくれています。

会社経営とはなんたるかと教えてくれる良書だと思います。

3位「バビロンの大富豪」

「バビロンの大富豪」で学んだ【お金の貯め方・増やし方】

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古代バビロニアから伝わる「貯蓄・資産運用」ノウハウ本です。

欧米では戦前から現在までロングセラーになっており、マネー運用のお手本となっている「虎の書」ともいえる名著。

説かれている内容は一話完結の物語形式で、それぞれの章で主役となる人物がお金持ちの賢者(商人や金貸し)のもとに知恵を借りに行くという流れです。

その内容も想像以上に具体的で「ありきたりなお金を貯めるための人生訓的な寓話だろう」と思って読むと、かなり実用的で現在でも十分に役に立つ内容に驚かされるでしょう。

ただお金の運用法だけではなく「労働の価値」「一生懸命に働くことの重要性」に触れているところも、古代バビロニア商人の働く庶民への敬意と愛情が感じられます。

古から数千年の時を経てもまったく色あせることのないビジネス・マネーの運用書として、世界を牛耳るアメリカのビジネスパーソンが今でも愛読する名著は一番のおすすめですよ。

4位「バフェットの投資術」

【バフェットの投資術】書籍レビューと長期投資のポイントを紹介

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世界で6本指に入る大富豪、ウォーレン・バフェット氏の半生と投資の手法についてまとめた本です。

バフェット氏がいかに投資の道に入ったのかを、幼少時の家庭環境や長じて学生時代のエピソードを絡めつつ、社会人になってから投資のプロとして、その道を究めていく過程を「マンガ」で描写する手法は、かなりわかりやすくて面白いです。

マンガだけではなくて文章での解説も半分ほどを占めていて、より深いバフェット氏の投資に関する知識や魅力を感じることができました。

氏がどれだけアメリカの有名企業や国家に影響力を与える人間なのか、それを実現してきた氏の卓越した行動力や勇気を描いた記述では、氏が単なる投資家という範疇を越えた「社会の理想実現家」という一面を強くもつことも理解させてくれます。

投資とはどうあるべきかを教えてくれる、初心者にもとっつきやすい良書です。

5位「伝え方の極意」

【会話術】トークの達人ラリー・キングに学ぶ「伝え方の極意」

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アメリカの名司会者ラリー・キング氏の著書です。

若い頃にラジオDJとしてデビューし、30年以上に渡る司会者としてのキャリアと名声を築き上げたキング氏が、自らの「語り」の技術や思いをまとめ上げた内容になっています。

プロの「話し手」としての心得やテクニックは、案外「普通のもの」であることを本書で気づかされます。

毎日コツコツ続けて様々な人に対応できるように訓練しているのが、プロの話し手であり、プロ中のプロであるということ。

そんなプロ中のプロが具体的なコツを教えてくれていて、素人でも学べる会話テクニックを満載しているのが本書。

顧客との会話の糸口を探しているビジネスパーソンにおすすめです。

6位「1兆ドルコーチ」

スティーブ・ジョブズやグーグルの創業者、ツイッターやyoutubeのCEOが教えを請うたと言われる、シリコンバレーの超有名な経営者であり、メンター・コーチであるビル・キャンベル氏の伝記本です。

コーチングというと、なんだかテクニカルな響きになりますが、キャンベル氏の場合は「人としての温かさ」がコアになった「昔気質の親父」的な指導法になっています。

はっきりいって、本書に書かれているキャンベル氏のコーチング術はそれほど目新しいものではありません。

スポーツのコーチ出身として当たり前の「厳しさ」「優しさ」「温かさ」を体現しているにすぎないからです。

しかしキャンベル氏はそこに自身のビジネス成功体験を織り交ぜることで、誰にもマネができない独自の「指導術」を発揮しています。

そんな稀代の名コーチの物語は「人への優しさ」に満ちた心地よい内容になっています。

ビジネスは本来、決して効率や利益至上主義だけではない、人とのつながりでできているということを気づかされる本書。

実務の厳しい世界に身を置く方には特に深く響くのではないでしょうか。

7位「世界のエリート投資家は何を考えているのか」

「世界のエリート投資家は何を考えているのか」で負けない投資術を学ぶ

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世界中の多くのファンをもつ起業メンターのアンソニー・ロビンズ氏による「投資術」本です。

投資を行っている知人のお勧めの本で、実際に読んでみると「投資とは何たるや?」が大まかながら理解できたような気になり、その方面ではド素人だった自分的にかなり勉強になりました。

貧乏な家庭に育った著者が苦労の末にどうやって全米有数のビジネスコーチになったのか、そして多くの会社を経営する富豪になれたのかを紹介する前半部分だけでも、かなり役に立ちます。

お金を得るためには「知識」が必要だということを教えてくれるからです。

そして本書の核である「投資術」に関しても、大富豪にコネクションをもつ著者が「超大物投資家」のポートフォリオ(’持ち株の配分)を公開しているところも注目です。

資産運用や投資の初心者にとって目から鱗の指南書ということで、これからお金を運用する人におすすめの一冊ですよ。

8位「ハードワーク」

【ハードワーク】書籍レビューとエディ・ジョーンズ氏の名言を紹介

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ラグビー全日本元監督のエディー・ジョーンズ氏の著書です。

ラグビーの指導経験をもとに語られた本書は、エディ氏の人生哲学が詰まった「使える智恵」が詰まっています。

リーダーが部下を育てたり指導する際に必要な「心がけ」「言葉がけ」を中心に、一人一人がもつべき「マインドセット」(心のありそう)について氏独特の熱い語り口で説いているのが胸に染みます。

シンプルだけど胸に刺さる。

そんな内容に満ちた本になっています。

人生や部下の指導に悩んでいる人の必読の書籍だと思います。

9位「ハピネス GAFA時代の人生戦略」

「ハピネス GAFA時代の人生戦略」で学んだ【与えること】の大切さ

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マーケティングの専門家でニューヨーク大学スターン経済大学院の教授であるスコット・ギャロウェイ氏の著書です。

ギャロウェイ氏は前著である「GAFA四騎士が創り変えた世界」がベストセラーになり、一躍その名を世界にとどろかせた著述家でもあります。

本書もGAFA(ITの巨大産業であるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの略称)に関するタイトルがついていますが、内容はほとんど人生論になっています。

講義形式の著述スタイルで、どちらかというと学校を卒業したての若者に説く風になっていますが、そうでない社会人世代が読んでも満足できる内容。

本のエッセンスを一言で言えば「他者への愛情をもちなさい」ということに尽きます。

ちょっとドライでユーモアあふれる語り口が面白いのですが、その言わんとしていることは、人生の前半生で苦労してきたギャロウェイ氏だからこそ分かる「人の大切さ」。

ユーモア溢れるにシニカル(皮肉めいた)文体でありつつ、「温かく」「人への優しさ」を忘れずにいる著者の思い。

忘れかけていた「優しさ」を取り戻すには、きっと最良の書物の一つだと思います。

10位「俺か、俺以外か」

伝説のホスト、ローランド氏の自伝本です。

著者についてはテレビで時々見ていたので知っていましたが、ほとんどどんな経歴だとか人となりを知らないでいたので「ガクトみたいな派手で格好つけの芸能人」程度にしか印象がなかったのです。

それが本を読み進めるにつれて、その言葉遣いの面白さ、生き様、意外に真面目な人生観などなど、40を過ぎたおっさんの自分にも結構突き刺さった内容になっていて「これは良いな」と読了後には印象が変わっていました。

何よりも心惹かれたのは「言葉のチョイス」。

とくに社会人の男性が読むと「忘れかけていた熱い想い」が蘇ってくるようで、不思議とページをめくる(スワイプする)手に力がこもります(笑)

そして何よりもこの本で一番感動したのが、最後の章に書かれた言葉でした。

「誰かが君の代わりに君の人生を生きてくれるわけではない。嫌でも自分の足で歩かなくてはいけないんだ。そんなときにつらくなったり悲しくなったりしたら、いつでもこの本を読んで欲しい」

これにグッときた若者は多いんじゃないでしょうか。中年の自分でもグッときましたからね。

本の印税をすべて寄付に回すと宣言している、ローランド氏の熱く美学に満ちた生き様にも胸アツの一言。

ぜひ一読してみることをおすすめしますよ。

まとめ

お金の運用に関する初心者向けの書籍と、心に響いた自己啓発系の本のおすすめベスト8を紹介させてもらいました。

それぞれの本に知恵深さや情熱がこもっていると感じますし、そこに書かれた内容や言葉の力は、この世知辛い世の中を上手く賢く乗り切るための「武器」として、実生活にも必ず役立つと信じています。

ぜひ本を手に取って、それぞれの著者の熱い世界に没頭してみてください。

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